「開店祝い」「開業祝い」のマナーとタブー

胡蝶蘭

開店祝いのマナーとタブー

今回は「開店祝い」「開業祝い」の贈り物に関するマナーとタブーについて書いてみます。

まず前回もお伝えしましたが、開店・開業のお祝いに関しては目上の人に現金を包んでも失礼でないとされています。

ただ、一般的にはお花や品物を贈る事が多いようです。

品物を贈る場合は、掛け時計、鏡などのインテリア用品や観葉植物、酒類を贈るのが一般的です。

お店名や会社名の入ったオリジナルのプレゼントを贈るとより気持ちが伝わり更に喜んでいただけるでしょう。

注意すべきは、灰皿、ライター、キャンドルスタンド、暖房器具のように火にまつわる物は「火事」を連想させるためタブーとされています。

花を贈る場合もやはり「火事」や「赤字」を連想すという理由から赤い花はNGです。

花を贈る場合は花持ちがよく縁起の良い胡蝶蘭の鉢植えや華やかさを演出するアレンジメントフラワーが人気です。




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還暦祝いの意味

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還暦祝いの意味と成り立ち

なぜ60歳のお祝いを還暦と言うかご存知でしょうか?

「干支が一回りして再び生まれた年の干支にかえる」ということから、 元の暦に戻るという意味で還暦と呼ばれています。

干支と言えば12種類でしょ?と思いますよね。

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥です。

でもこれは干支の「干」が12種類あるという事なんです。

十二干(じゅうにし)と言います。

では干支の「支」は?

はい、10種類あるんです。

甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸です。

十支(じっかん)と言います。

この「干」と「支」が組み合わさって「干支」となるんです。

その組み合わせが60種類あることから干支は60年でひと回りとなるんです。

還暦祝いは鎌倉時代に始まったとも言われています。

調べたところ、鎌倉時代の平均寿命はなんと24歳だったとか。(当時の庶民のお墓を発掘して骨から年齢を推定調査したデータだそうです。)

15歳以下で亡くなる率がとても高かったようですね。

今は60歳なんてまだまだお若い方ばかりですが、その頃は60歳を迎えるという事がすごく珍しくめでたい事だったのでしょう。

という事で、還暦祝いとは満年齢で60歳(数え年で61歳)を迎えたことを祝う行事として現在に受け継がれています。

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両親からの出産祝いのマナーや金額の相場について

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両親からの出産祝いの金額の相場(息子夫婦・娘夫婦への出産祝い)

孫が生まれるという知らせを聞いて喜ばない人はいません。

特に初めてのお孫さんの場合などは、喜びと同時にどういうお祝いをしたらいいのか気になるところです。

今回は孫が生まれた場合の出産祝いの仕方や金額の相場についてお届けいたします。

まず、気になるのが現金でお祝いを渡す場合の相場ですね。

一般的には、息子夫婦・娘夫婦へ現金でお祝いを贈る場合は50,000円~100,000円が相場です。

※4万円と9万円は縁起が悪いのでタブーです。

但し、地域の風習やそれぞれの家の経済状況などによって金額にたいへん幅があるのが現状のようです。

※出産のお祝いは特に贈らないという方から100万円以上のお祝いを贈る方まで実に様々です。

そこで、いちばん気を付けなくてはならないのは両家のお祝いのバランスになります。

自分達はたくさんお祝いしたいという方もいらっしゃるでしょうが、バランスを無視してどちらかの親だけが高額なお祝いをした場合、もう一方のお嫁さんや旦那さんが肩身の狭い思いをすることもあります。

その逆の場合もあるでしょう。

若い夫婦がお互いの実家の事で気まずい思いをしないよう、相場を参考にして双方の家のバランスを考慮したお祝いをしてあげる事が大切です。

両親からの出産祝いを品物で贈る場合

初孫の場合などはまだ赤ちゃん用品が何も揃っていない状態ですのでベビーベッドやベビーチェストなどの家具を贈る方も多いようです。

ベビーカーやチャイルドシートも喜ばれます。

いずれにしても、夫婦の好みや住宅事情等を考慮して贈ることが肝心です。

勝手に買って贈らずに、夫婦が欲しいものを聞いたり、一緒に選んだりしましょう。

カタログギフトを贈ったり購入資金として現金を贈るのも喜ばれると思います。

現金にプラスして新生児用品や記念の品を贈ってもよいですね。

通常、出産祝いは赤ちゃんが誕生した後贈りますが、両親が家具などを贈る場合は出産前に贈っても構いません。

両家がそれぞれ品物を贈る場合は同じものを贈らないよう気を付けましょう。

里帰り出産をする場合のお祝い


娘さんの場合は里帰り出産をされる方も多いと思います。

その場合、お祝いはどうすればいいのか悩まれる方もいらっしゃると思います。

この場合は一般的な相場のお祝い金を用意するのではなく、里帰り中の食費等の生活費の負担や新生児の身の回りの品などを用意してあげることがお祝いの代わりになるという考えが多いようです。

もちろん、家それぞれの考えがありますのでこれが正解ということはありませんが、娘さんを精神的にも肉体的にもリラックスさせてあげて産後の身体の負担をかけないよう気をつけてあげる事が一番大切なことですね。

孫へのお祝いの差

初孫だから特別多くお祝いを贈ったり、長男と次男の家でお祝金に差を付けたり、内孫・外孫という考えで差を付けたり・・・やはり色々な考えがあると思います。

地域の風習や家のしきたりなどもあるでしょう。

しかし、今はお祝いに差をつけるという考えはあまり一般的ではありません。

現代風に考えるなら、差をつけることなくみんな大切な孫として同じようにお祝いをしてあげるのが一番だと思います。

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初節句祝いの祝い方について

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初節句祝いとは

初めての子育てに追われている最中、初節句にはどんなお祝いをするのか不安な方もいらっしゃると思います。

そこで、今回は一般的な初節句の祝い方についてお届けいたします。

赤ちゃんが誕生して初めてのお節句を初節句と言います。

赤ちゃんの健やかな成長を祝うと共に厄除けを願う行事です。

女の子は3月3日の桃の節句男の子は5月5日の端午の節句にお祝いをします。

初節句のお祝いの料理

初節句は内輪のお祝いなのであまり形式にこだわる必要はありませんが、昔からの節句の料理としては次のような物があります。

主役である子供には食べやすいようにうまくアレンジしてあげるといいですね。

桃の節句・・・ちらし寿司・はまぐりの吸い物・季節の小鉢・白酒・菱餅・ひなあられ

端午の節句・・・赤飯・鯛の焼き物・お吸い物・季節の小鉢・ちまき・柏餅

初節句のお祝いを自宅以外でする場合


今は自宅でなく、お店でお祝いをするケースも多くなりました。

また、特に宴席はもうけないという場合もあるでしょう。

その場合は必ずお祝いをいただいた方に内祝いの品を贈る事を忘れずにしましょう。

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出産祝いを贈る時期・タイミングについて

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出産祝いを贈る時期

お友達やご親戚から赤ちゃん誕生のお知らせを受けたら、まず「出産祝い」の事を考えますね。

今回は出産祝いを贈る時期についてお届けしたいと思います。

まず、出産祝いを渡すタイミングです。

赤ちゃん誕生の知らせを受けたのが誕生間もない場合、まだ母子共に入院中という事が多いと思います。

お産を終えたばかりの産婦さんは疲労回復と授乳に備え、休養が必要です。

出産直後に産院に駆けつけるのは家族以外は遠慮しましょう。

お祝いを直接届ける場合はお七夜を過ぎてからにし、玄関先で失礼するのがマナーです。

もしくは、退院間近の産婦さんが回復した頃に産院に伺うほうが、退院後のバタバタしている時期に家に伺うよりスマートかもしれません。

その場合は、あらかじめ先方に都合や面会時間を尋ねてから行くようにしましょう。

しかし、よほど親しい間柄の場合以外は、発送するほうが無難です。

お祝いを贈るタイミングは産後1ヶ月以内が目安となります。

1ヶ月を過ぎると、先方にお返しの準備を何度もさせてしまう事になるので忘れずに贈るようにしましょう。